命題


俺は昔から考え続けてることがる。

それは、人生においての勝ち負け。

かなり昔の考えでは、出世すること高収入を得ることが勝ちだと思ってた。

それからしばらくして、考えが変わり、幸せになることそれが勝ちだと思うようになった。

しかし、最近ではどっちも間違ってると思う。

じゃあ何?って考えてて、そもそも、人生において勝ち負けってのは存在しないのではないか?と考えた。

勝ち負けってのは何かと比べたとき発生する。

人生を比べるって事自体間違ってるのではないかと。

日本国憲法第3章の13条だったか、すべての国民は個人として尊重されるとある。

つまり、一人一人なのだと。他人と比べてどうのこうのということではないと。そういうことなのだ。

だから、俺は俺として自分の思うように生きればいい。

そこに勝敗というものは存在しない。

それが今の答えだ。

今導きだしたこの答えも、いままで出した答えが年月を経るにつれて変化していったように、いつしかまた別の答えに変わるかも知れない。

この問題には正解はない。

答えのない問題を永遠自分に問い続けて生きる。これも一つの生き方だと思う。



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