藤原○香の暴走


俺は、藤原紀○の新しい写真集の撮影に付き添うことになった。
といっても撮影してるところは見せてもらえず、移動中だけの付き添いだ。

いろいろなところで撮影するらしく、移動は結構あった。
車での移動だが、なぜか運転しているのは藤原紀○。スタッフは後部座席。
田舎の車のない道路をひた走っていたのだが、いやなことでもあったのか、それとも走り屋の血が騒いだのか突然にスピードをあげはじめた。
まぁ 車のない田舎道だからスピードも出したくなるだろう。しかし、そのスピードはだんだん尋常じゃない速度まで達していた。
カーブではドリフトをかますし『おいおい。大丈夫かよ』って思って、横目で彼女を見たら、まったくの無表情。

その冷たい表情に寒気を感じ、口出しするのを止めようと思ったのだが、いくら車もなく見晴らしのいい田舎道だからってこれ以上は危険だ。
藤原○香は嫌いじゃないが、心中してもいいってほど好きではない。
身の危険を感じた俺はすこしたしなめることに
「あぶないっすよ。スピード落としましょうよ」
したら彼女は
「うるさいわね」
の一言。

そして、彼女は右に大きくハンドルを切った。
そこは一面に小松菜畑が広がっていた。
「ここは畑っすよ!!道じゃないっすよ!!」
俺の叫びもむなしく無残にも小松菜は踏みにじられていった。
「あぁ 小松菜がぁ」
って情けない声をあげたところで目が覚めた。

あくまで夢の話です。
そもそも、藤原○香が車の運転するのかわかりません。
もしそうだとしても、小松菜畑に突っ込むなんてことはしないでしょう。
つか、誰でもしない(笑)
俺は壁に突っ込んだけどね (*≧m≦*)ププッ



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