化け物研究


俺はどこぞでとっ捕まえてきた化け物の研究チームの一員だった。
巧妙に人間に擬態しているが化け物だった。
俺はその化け物の生態などの研究を極秘裏に進めていた。
といっても、化け物が捕まえられてから日があさい。一週間くらいだろうか?

そんな時、化け物の生体実験を行うことが決定された。
特別な部屋に化け物が移される。未知の生物の研究施設は最新鋭。ごっつい機器が連立していた。
さぁこれから実験をはじめるぞって時、急に化け物が暴れだした。
近くにいた研究員の首根っこをつかみ、ノズルのようなものをその口に突っ込む。それは、ものすごいパワーで吸い込む機械だった。化け物が今まさにその機械のスイッチを入れようとしている。
化け物が何をやろうとしているのか気づいた俺はその機械の電源プラグを急いで抜きにかかった。
あとちょっとで電源プラグに手が届きそうなとき、化け物に捕まえられている研究員の叫び声が聞こえてきた。
「やめろぉぉぉぉ!!!吸わないでくれぇぇぇ!!!!」
その叫び声のあと、機械が動く音と、びちびちびちっといういやな音が耳に届いた。

俺は吐き気に耐えながら必死に逃げた。涙で視界がかすむ。足が思うようにうごかない。後ろで研究員たちの悲鳴が聞こえる。
俺はもう自分のことで精一杯だった。
命からがら外に出ると、そこには新聞記者がいた。極秘裏に進められているこの研究をどこでかぎつけたのかはわからないが、とくだねだと思い危険をおかして探りにきたのだろう。
俺はその新聞記者と一緒に逃げた。
一生懸命逃げた。
どのくらい走っただろうか?いつしか回りの景色は一軒家が立ち並ぶ住宅街だった。
前のほうに警察官が立っているのが見える。
しかし、そいつは化け物に洗脳されている。目を見ればすぐにわかった。
どうしようどうしようって思ってるとき、いきなり新聞記者が
「必殺!!親の七光り!!」



え!?煤i ̄□ ̄;)!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・目覚め

サイクロンに引き続きまたもや必殺技の登場です。必殺技願望があるのだろうか?(笑)
親の七光りって技は、たしか、七本の光る矢が飛んでくっていう技だったような・・・・
それと、”やめろぉ!吸わないでくれぇ!!”ってのは目覚めてから思い出して笑った記憶があるね(笑)
途中の恐怖感ってのは色濃く残ってるけど、それ以上に笑える夢でした。




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